デザインスクールの集客支援
【Google/Meta広告】
高単価スクールのリード獲得事例
受講料50万円〜70万円の高単価スクールにおいて、CPA(個別相談引き上げ)3万円以下、受注単価10万円以下を目指した集客戦略。Web/SNS広告に加え、YouTube・SNSオーガニック運用とLPOを組み合わせ、全体のCVR向上・CPA低減を実現した実績をご紹介します。
01 案件概要
関東を中心に、都内および神奈川・埼玉エリアで複数校舎を展開しているデザインスクール様の集客支援を行いました。
受講料50万円〜70万円の高単価スクール講座において、セミナー(オンライン説明会)経由での個別相談予約獲得を目的とした広告運用をご依頼いただきました。高単価ゆえに、CPA(個別相談引き上げ)は3万円以下、受注単価は10万円以下に抑えたいという明確なKPIが設定されていました。
主なターゲット:未経験からデザイン職へのキャリアチェンジを目指す20〜30代の社会人・フリーター層。月間広告費50万円の中で、GoogleとMetaを活用した多チャネル戦略に加え、YouTube・SNSオーガニックコンテンツとの連携を設計・実行しました。
02 運用媒体と施策の全体像
本案件では、Web/SNS広告だけでなく、YouTubeやSNSのオーガニック運用も重要な柱として位置づけました。有料広告単体ではCPAを下げることに限界があるため、オーガニックコンテンツの蓄積によるブランド認知・信頼構築と、LP(ランディングページ)の最適化(LPO)を並行して推進することで、全体のCVRを向上させ、結果としてCPAの低下を実現する設計としました。
- Web/SNS広告:Google広告(検索連動型・ディスプレイ)、Meta広告(Instagram・Facebook)
- オーガニック運用:YouTube動画、SNS(テキスト・画像・動画)による認知・興味喚起
- LPO:セミナー申込LPのコンバージョン率改善
月あたり少なくとも80時間程度の工数を、高品質なオーガニックコンテンツの制作(SNSテキスト、画像、動画)とLPOに充てる体制を提案・構築しました。この土台があることで、動画クリエイティブを流用したGoogle広告やMeta広告のパフォーマンスも相乗的に向上し、目標KPIの達成につながりました。
03 対応スコープ
- 広告アカウントの構築・運用代行
- クリエイティブ制作(静止画・動画・カルーセル)
- ランディングページのCVR改善提案(LPO)
- タグ実装・GA4連携によるCV計測整備
- ペルソナごとの訴求軸最適化(転職希望・副業志望・スキルアップ)
- セミナー参加後のステップ設計(LINE誘導・日程選択の導線設計)
- YouTube・SNSオーガニックコンテンツの企画・制作支援
04 セミナー vs ウェビナー:個別相談への導線設計
オンライン説明会には、ウェビナーとセミナーの2つの形態があります。本案件では、両者の特性を踏まえ、個別相談への誘導効率を最大化する導線設計を行いました。
ウェビナーの特性と課題
ウェビナーは参加ハードルが低く、登録数は伸ばしやすい一方で、個別相談への引き上げ率は比較的低くなりがちです。参加者が「聞き逃したら損」と感じにくく、当日参加率もまばらになる傾向があります。そのため、ウェビナー単体での個別相談獲得効率を高めるには、タイムリミットや限定感の演出など、追加の工夫が必要となります。
セミナー登録を重視する理由
本案件では、「セミナー登録」を主導線として設計しました。セミナー形式では、講師と参加者の双方向性が高く、参加者の興味・関心を掴みやすい環境を作れます。また、一定の時間を確保して聞く「覚悟」がある層が集まるため、個別相談への転換率を上げやすい傾向にあります。
結論として、ウェビナーは個別相談への引き上がりにくさがある一方、セミナーは登録時点で一定のコミットメントを持った層を集めやすいため、高単価スクールのリード獲得においてはセミナー登録を中心に据えた導線設計が有効です。
05 オーガニック運用との連携(YouTube・SNS)
Web/SNS広告だけでは、認知・興味の土台が弱く、LPへの流入者の質やCVRに限界があります。そこで、YouTubeやSNSのオーガニック運用を並行して実施することで、以下の効果を狙いました。
- ブランド認知・信頼の蓄積によるLP流入者の質向上
- 動画コンテンツの再利用による広告クリエイティブの効率化
- オーガニック流入の増加による全体CVRの向上とCPAの低下
具体的には、月あたり少なくとも80時間程度の工数を、SNS(テキスト、画像、動画)コンテンツの制作とLPOに充てる体制を構築しました。高品質なオーガニックコンテンツを継続的に発信し、LPの訴求や体験設計を最適化することで、有料広告からの流入と合わせて全体のCVRを底上げ。その結果、CPAの低減にも貢献しました。
また、制作した動画クリエイティブをGoogle広告やMeta広告に流用することで、クリエイティブ制作コストを抑えつつ、動画広告の効果を最大限に活用できる施策設計としました。
06 高品質セミナー制作の考え方
セミナーは、「一度作れば繰り返し回せる」体制が理想的です。毎回ゼロから企画・演出を変えると工数が膨大になり、品質もブレます。
型として確立する
本案件では、「一つ型」で回せる高品質なセミナーを、約160時間程度の工数をかけて自作する方針で進めました。セミナーの構成、話す内容、スライド、演出を固定化し、固定演者・固定演出で同じクオリティを再現できる体制を構築することが重要です。
固定演者・固定演出のメリット
- 参加者体験の一貫性が保たれ、信頼感を醸成しやすい
- 運営側の工数を削減し、回数を増やしやすい
- 改善点を蓄積しやすく、PDCAを回しやすい
セミナーは、一度「型」として完成させれば、毎回の準備工数を大幅に削減できます。160時間の初期投資を行うことで、その後の運用効率と成果の安定性を両立する設計としました。
07 数値実績
運用開始から1ヶ月間の主な数値実績です。
| 広告費 | 50万円 |
|---|---|
| セミナー/ウェビナー参加者数 | 110件 |
| 個別相談予約数 | 38件 |
| CPA(個別相談引き上げ) | 13,157円 |
| 個別相談からの申込率 | 23.6%(9件) |
| 見込み売上 | 540万円 |
| ROAS | 1,080% |
CPAを13,157円に抑え、目標である3万円以下を大きく下回る水準で達成。受注単価についても、高単価スクールの特性を踏まえつつ、目標範囲内での成果を実現しました。
08 目標と成果の整理
今回の広告運用において設定されたKPI/KGIは以下の通りです。
- KPI:個別相談予約あたりのCPAを3万円以内(理想は15,000円前後)に抑えること
- 受注コスト目標:受注単価を10万円以下に抑えること
- 中間目標:セミナー参加者から30%以上を個別相談に引き上げること
- 最終目標(KGI):月間広告費50万円で400万円以上の売上創出
初月からCPAを13,157円に抑えつつ、目標以上の予約数と売上見込みを達成しました。Meta広告における訴求パターンの最適化に加え、オーガニック運用とLPOの連携が効き、今後も継続的なクリエイティブ検証とLP改善によるスケーラビリティが期待されます。
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